今朝は少し時間があったので、パントリーの整理。
賞味期限が過ぎているものや、開封して日が経ってしまったものを処分すると、大分スッキリして、棚の中に余裕が出た。
ついでにあまり使っていなかったシンク横、一番下の引き出しを整理。
ここは少し深いので、高さのあるものも入れられる。
最近、ストックとして購入している調味料等が散らばって収納されていて、何を既に買っているのか買っていないのかわからなくなっていたので、それを一か所に集めることにした。
高さのある白だしやめんつゆはさすがに立てて入れられず、横にしてみた。
この時点で色々気づく。
- カルピス、冷蔵庫に入っているものも含めると3本くらいある!
- しょうゆ多すぎ
- 味噌、もう一つ買ってしまうと多いかも。
- ごま油、この前ストック無いって言って新しいの買っちゃった。
- コチュジャン、この前開けたばかりなのに、どうしてここにもう一つ新品が?(記憶無し)
実は気づいていた。
私の昔の知り合いに、食料品ストッカーさんがいた。
そこのおうちは色々整理されていてうちより大分綺麗にわかりやすくされているにも関わらず、保存が効く食料品の量がとても多かった。
私はその方に段々ストックの仕方が似てきているのだった。
ローリングストックなんて言葉もあるし、いつでも防災のことは頭をよぎる。
特にコロナでスーパーにあまり行けないようなこともあったので、通常以上に買うことも多く、ためこんでしまう体質になってしまったのかもしれない。(コロナでは、脂肪も順調にためこんだ。)
けど、多いので回しきれないまま、賞味期限的を迎えてしまう。
私は賞味期限を超えたらすぐ捨てる、なんてことはしないけれど、さすがに結構超えてしまっていると処分する。
(今日パントリーの中で見つけた古いもの。2021って…考えてみると随分前だな、2020は思い出せないくらい大昔だと思った!)
今日パントリーの中身を全部取り出して、見つけて考え込んでしまったのは、缶詰の多さ。
昔の出張で誰か(夫しかいない)が買い込んできた外国の缶詰の多いこと。
そして、国内旅行の度に道の駅やご当地スーパーで買ってきたと思われる缶詰。
残念ながら、これはほんの一部。左上はオリーブの缶詰だそう。今日調べて知った。3つもある。
他にも、フルーツ缶詰も多数。
子供のお弁当を作る際に果物が無い時に、なんとか缶詰のフルーツを使ってしのぎたいという買った当時の私の気持ちをまざまざと思い出す。
7つもストック無くていいと思うんだけれど…。
7回もお弁当用の果物無いシーンがこれからも来るのかどうか、分からない。
A:それより、ツナ缶はあったけど、ホタテ缶が一つも無い。マヨネーズ味の大根サラダもできないよ、あれ美味しいのに。これは必要。
B:いなばのカレー缶も無いよ。
A:いや、プレゼントでいただいた百貨店のカレー缶がまだあるから買ってはいけない。
B:でも、いなばのカレー缶あると便利だし…。
A:大体なんでこんなに魚の缶詰があるの。サバ缶が多すぎるよ。
B:だって、ここのサバ缶は美味しいし、なかなか手に入らないって聞いた。お友達からここのサバ缶おすすめって、お土産にももらったし。
A:あと何この昔ながらのサンマ缶。使ってるの見たことない。
B:サンマの蒲焼缶は、結婚してすぐにcookpadか何か見ながら、中身を入れて炊き込みご飯にしたら、「ひつまぶしみたいだね」って夫に好評だったし…新婚時代思い出して!(山椒かけて食べると結構美味しい😋)
A:そんなこと、あったっけ…?前世の記憶?
と、山のような缶詰を見ながら、頭の中で誰かと誰かが話し合っているのを静かに聞いていた。
決めた。今日から、缶詰消費ごはんにしよう。
缶詰に罪は無い。罪なのは、ためこんでしまう買い主。
今までに何度も買ってきた缶詰達。
育休中の自分のお昼に何度お世話になったか、数えきれないいなばのタイカレー。
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保育園から帰ってすぐに何も出せない時に、缶一つと水でできるキャンベルスープは本当にありがたかった。野菜を足したり、アレンジもできるし重宝した。
よく使っていたのは、クラムチャウダーとマッシュルーム。
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そして、大好きなカンパン。
防災用に24缶買っても、すぐにおやつで無くなってしまいそう。
それでもいいかも、カンパン久しぶりに食べたい。
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私のいけないところ、ものを買った時に棚にしまうんだけど、
その時、一応場所は決めているものの、急いでいて空いているところに入るようにしまうので、後で何がどこにあるのかわからなくなってしまう。
あと、もう一つ気づいたよくない癖があって、ものをしまう時に、最後が雑になりがち。
そうすると、無理やり入れたり向きが変になったままになっていることもあって、
次に開けた時にやっぱりごちゃっとなっている。
最近は、扉を閉める前に、綺麗に入っているか?を必ず確認してから、閉めるようにしている。
次に開けた時の気持ちを想像して。”美は細部に宿る。”
段々、気づいてきた生活の知恵。(遅いね…)
でも、それに気づけたことも、以前の自分とはちょっと違って成長した証拠かもしれない。