【果物を超えたジェラート】銀座・リビスコ

今年はジェラートに縁がある。

美味しいジェラート屋さんにたどり着いてしまったからかもしれない。

 

銀座のリビスコ

[公式] リビスコ|L'ibisco|オンラインストア・銀座店・軽井沢店

王子サーモンのお店を入って、階段を上った2階にある。

(横目で見る王子サーモンも、とてもとても美味しそう。サーモン買いたい…)

日差しが容赦なく照り付けていた休日、半蔵門のレストランでランチをして散歩をした後、どうしても冷たくて甘いものが食べたくなってしまい、そのままこちらへ向かったのだった。

この日いただいたのはスイカと桃。

 

もともと私は果物のジェラートは苦手、というか選ばなかった。

チョコとかバニラ、とかアイスクリームにもありそうなラインナップのものが好きで、

シャーベット系はそんなに得意ではない。

よくお店に置いてあるそういう果物系のものは「果物風」みたいな味なことが多く、

果汁は確かに入っているんだろうけど、あまり印象に残らないというか。

「ガツンとミカン」は好きだけど(笑)ミカンがそのまま入っているから。

ジェラートというのもに対して、そんなに全体的に期待が高くない時代が長かった。

 

でも、リビスコは違う。

ビスコのスイカは、本当にスイカ。桃は本当に桃。

果物を食べているんじゃないかと錯覚してしまう程の果物感。

実際、私は家の冷蔵庫に本物のスイカを冷やしていたにも関わらず、もしかしてという期待を持って、こちらでもスイカを選んでしまった。

イカなんて水っぽい果物、きっと薄ーい味なんでしょ、スイカ味のものでちゃんとスイカの味したこと、あまり無いもの。

でも、ここのスイカジェラートならもしかしたら。

そして見事に期待を超えてきた。

桃も然り。通常の桃よりだいぶ冷えた美味しい桃味。美味しい。

 

ホンモノの果物が一番美味しいはずだ、とは思うけれど、実際あまり熟れていなかったり、水っぽかったり甘くなかったりして、若干の当たり外れがある。

このジェラートは果物の一番美味しいところを安定的に切り取った最高傑作。

 

こうなると、他の味も食べてみたくてしょうがなくなる。

ちょっと果物から離れるけれど、例えばオブセ牛乳ってどんな味なんだろう。甘いのかな。

ロイヤルミルクティーや、ラムレーズンも気になる。

秋には巨峰もあるらしい。期待。

 

実は先日軽井沢のお店で、こちらのジェラートを初めていただいて、あまりの美味しさに、一週間後に銀座店を訪れた。

旧軽のお店は、上皇ご夫妻がテニスをしておられたというあの伝説のテニスコートの前。

きっと近隣にお住まいであろう方々が華麗にテニスを楽しまれているのを拝見しながら、美味しいジェラートをいただけた。

ああ、軽井沢に住んでみたい。

 

絶対軽井沢より、価格は高くなっているんだろうな、と勝手に思っていたら、ダブルという二つ選んで盛り付けられるものが、両方700円と同じお値段。

旧軽と銀座で同じ価格とは、それはそれで少し驚き。

ビスコは、通常のオンラインショップもあるし、なんとふるさと納税でも長野県の枠で取り扱いがあるよう。

家にストックしておくのもいいな。

 

ジェラートと言えば、昔スペインで食べたこちらも非常に美味しかった。

レモンとピスタチオ。このレモンも混じりけのないさわやかなレモンの味だった。

ピスタチオは店員さんにおすすめしてもらって選んだけど、本当濃厚で美味しかった。

写真、手早く撮ったつもりだけど、ちょっとたれてしまっている(汗)

 

そんなこんなで、ジェラートというものが好きになると、お出かけした際に、その町のジェラート屋さんを検索するという今までにない楽しみもできた。

長居をする感じではないから、家族も誘いやすいしね。

 

その他に、今までお取り寄せで美味しかったジェラートはこちら。

www.malgagelato.com

能登ジェラート情熱大陸にも出演された方が作っていらっしゃるらしい。

ピスタチオが美味しかった記憶がある。

こちらは味のバリエーションが豊富で、普通のお店には無さそうなものを試せるのもよい。


 

 

ふるさと納税では、こちらが気になっている。頼んじゃおうかな。

テレビで見たけど、九州のここらへんの地域にはジェラート屋さんが結構色々あるみたい。


 

ジェラートってコスメみたいに一つ一つの色も可愛くて、見てるだけで幸せな気分。

日常で気持ちを上向きにしたい時のために、冷凍庫に可愛いジェラートをいくつか用意しておくの、いいよね。