自分の思考は自分が決めている

仕事から帰ってきた後に仕事のことを考えない方法を探している。

今のところ有効なのは、ダンベルを少し長めにやること。20分くらい。

15分くらいで頭がふわーとなって何も考えられなくなってきて、次の思考を探しに行こうとする脳の回路を仕事のことを細かく考えている以外の領域につなげるイメージ。

脳の回路は自分でつなげるところを選べると、「奇跡の脳」という本を読んで学んだ。

https://toyokeizai.net/articles/-/614637?page=4

 

ダンベルで体を疲れさせると、その影響で色々考えられなくなって思考力が落ちる感覚があって、とてもちょうどいい。

あーでもないこーでもないと反省や明日の仕事の段取りをやりだす自分じゃなくて、

あーつかれた、今日何したっけ?明日何だっけ、よく思い出せないな、となる。

思い出せないのが、とても良い。

いつも仕事のことを瞬時に思い出す必要はなくて、寝る前の数分明日の段取りを考えれば、事足りると気付いた。

思考のポートフォリオを自分で決めるのは自由で面白い。

もっと思い出したいことを集中して、それしか考えないようにすることができるし、その方が楽しい。

仕事は生活の中の時間を占めすぎていて(普通のサラリーマンだと)いいことも悪いことも起こりやすくて、真面目に考え出すと感情がすごいことになる。怒ったり泣いたり自分の有能感に嬉しくなったり他人の評価に落ち込んだり。

考えれば考えるほど中毒性が高いトピックだなぁと思う。

私はそのおもちゃをこねくり回して一日の大事な数時間を嫌な感情で過ごすのはもうこりごりだな。

思考は自分が選んでいることに気づけて、最近生活をより楽しめるようになって嬉しい。