ヘルシオでかぼちゃのソフト蒸し

かぼちゃをヘルシーに食べたくて、ヘルシオオーブンでソフト蒸しなるものをやってみた。

本当はチーズとかミートソースをかけて、焼きたかったけど、今日はロールキャベツなので、ちょっと違う感じにしたくて。

 

ソフト蒸し、85℃で40分。

蒸す時のザルは無印で購入した四角いものを使っている。

できあがり!
f:id:nagisa_diary:20230713192251j:image

 

地味…。

ホクホクのかぼちゃを試しに頬張ってみると、

何これ!?栗🌰の味するんですが。

何個か続けて食べても、栗、食感も甘みもこれは栗。

かぼちゃって低温でじっくり蒸すと、栗っぽくなるんだなぁ…とびっくりした。

もちろん何も付けなくてもそのままで美味しい。

いきなりのおやつ爆誕

 

来週も生協でかぼちゃ買ってもう一回やってみないと!

ヘルシオ、買って数年経つけど本当毎日いい仕事してくれてる。

使いようによっては、冷凍フライもノンフライヤーぽくカリカリに仕上がるし、惣菜もいい感じにサクサクに戻るし、蒸したり焼いたりも…これ無しではもう我が家は成り立たない。

 

 

 

 

 

教育訓練受給資格確認 & 訓練前キャリアコンサルティング

最近思い立って専門実践教育訓練対象の講座を申し込んだんだけど、

それに先立ってハローワークに行き、訓練前キャリアコンサルティングを受けてきた。

 

私が講座受講を思い立った(思いついた…?)のが6月下旬、講座の受講開始日が7月中旬で、一か月前にはハローワークで受給資格確認を済ませるようにとのことで、

「ああ…もう今回はダメだ、自腹で受けるかどうしようかな」と思っていたんだけど、よく見ると、訓練前キャリアコンサルティングを受けていれば大丈夫という記載もあり、ハローワークに電話で問い合わせたところ、受講開始日前までに確認を済ませればよいということだったので、急いでキャリアコンサルティングを予約して、申請に行ってきたのだった。

 

制度の概要はこちら。

www.mhlw.go.jp

 

訓練前キャリアコンサルティングを受ける前に、まず自分のジョブ・カードなるものを作成して持っていく必要あり。

Excelの様式で4つほど、どうしてこの講座を受講したいと思っているのか、自分の職歴や訓練歴、保持資格を記入するもの。

すぐに書けそうでなかなかすぐには書けない内容で、結局2時間くらいはかけて書いて準備した。(資格取得した年月とか、うろ覚えで要確認)私は印刷して持参。

www.job-card.mhlw.go.jp

 

そして実際のコンサルティング日。

初のハローワークでキョロキョロしていると、受付の方が優しく案内して下さった。

案内して下さった先には、これまた優しそうなキャリアコンサルタントの方がいらっしゃって、スタート。

 

1時間半の予約だったけど、実際は1時間程度で、それでもかなりじっくり私のキャリアのことや今後の希望を聴いてくださり、それではこの講座で勉強するのが方向的にも合っているね、ということをお互いに確認できるような内容だった。

私はこういうコンサルティングを受けるのは初めてで、結構緊張していたんだけど、

さすが慣れていらっしゃり、アイスブレイクから、こちらが話しやすくなるように色々質問していただいたり、時にはご経験からのアドバイスをいただいたり、なかなか社外の方とキャリアについて話す機会も無かったので、とても色々目から鱗というか、気づくことが多い面談だった。

 

最後にコンサルタントの方より、講座受講が妥当であるというコメントを申請書類にいただいて終わり。

そのまま、ハローワーク内の教育訓練窓口に行って、申請書類一式を提出。

思った以上に本当にスムーズに確認していただき、しおりを受領して終了。

「講座申し込みを進めてください」と窓口の方に言っていただき、一安心。

面談含め1時間半程度で、手続き完了。

 

申請書類の中で、「雇用保険の被保険者番号」というものを書く必要があって、

在職中の場合、総務に問い合わせをしないと通常分からないものらしくて、問い合わせている時間が無いな、どうしよう、と思っていたんだけど、

マイナポータルで自分で確認できるというのを調べて、実際にやってみたら、本当に家ですぐスマホマイナンバーカードで自分の番号を確認することができて、「なんという便利…」となったので、まずマイナンバー関係の環境を整備しておく必要はあるけれど、小さいTipsとして記しておく。

 

思い立ってすぐに色々調べて動いたけれど、上手くタイミングが合って、教育訓練の申請もできて本当によかった。

さっさと講座は申し込んで決済してしまったし、モチベーションが維持できることを祈りつつ、勉強に打ち込もうと思う。やるぞー。

止められない上がる美顔器

いくつか美顔器を持っている中で「これは買ってよかった!」と言い切れる、むしろコレなしでは生きていけなくなってしまっている、くらいのものがある。

 

有名なコレ。NEWAリフト。


 

半年前くらいに買って、二日に一度、朝のメイク前かお風呂前に使っている。

一回使うだけでもかなり引きあがるけど、継続して使うと、効果が持続するというか、確かに顔が落ちづらくなってくる。

私の場合、ほうれい線が消える…本当に。

触っても線の存在を感じなくなる。

数日サボるとまた現れる線。なので、継続しなくてはならない(汗)

成果が出るものは続けてしまうね。

 

私が気になっている目の下のたるみには特に効いている気はしないけど、顔全体を上げるのにはきちんと効果が出ていると思う。

口周りにも効果を感じる。

最近マスク外すことも多くて、より一層ケアしないとやばいと思って丹念にやっている。

 

あと数年これで生き延びられるといいんだけど。

顔が上がると若干若く見える気がする!

 

付属のジェルが無くなった後は、こちらで代替している、特に問題無し。


 

美容医療やエステをがっつりやってるわけじゃないけど、家で手軽にできる美顔器は大好き。

セルキュアも使ってみたいなー。

 

最近使っているTIRTIR赤のクッションファンデ、季節的に合わないのかヨレや溜まりが結構ひどくて、パウダーファンデも探さないと。美容ジプシー。

 

何事も適量を

少しお高めのシャンプーを使っていたら、減りがとても速くて、なんとなく最近使う量を減らしていた。

そんなに髪長くないから、1プッシュで洗いきる。

でも、なんか洗いきれていない感覚があって、たまにホホバオイルで頭皮マッサージしてクレンジングしたり。

ケンザンブラシもちゃんと使っているのに。(イタキモでオススメ)


 

こんなにお湯使ってきちんとすすいでいるのになんでだろう。

年、なんだよねきっと…。と悲しい気持ちでいた。

 

一週間前にツイッターで、美容院で美容師さんに「普通の人はシャンプーの量が少なすぎる」と言われた人がツイートしていた。

そこでハテ、と考えた。

私も美容院に行って丁寧にシャンプーしてもらった日は、もちろん洗いきれていて、ずっと頭皮がさらさら。

そりゃあんなに時間かけていいシャンプーで洗ってもらったら、そうなるでしょ、とずっと思っていたけど、量というところがひっかかって、試しにその日、贅沢にも2プッシュで洗ってみたのだった。

 

すると覿面に効果あり、洗いあがりスッキリ、頭皮もさらっとしたのが翌日も続くのだった。エー。

その翌日も、翌日も。

私の髪に適した量は1プッシュどころではなかったけど、それに気づくのが遅かったみたい。

1プッシュで洗うようになってからもう大分経っていたんだけど…。

 

節約は大好きだけど、節約しても意味がないというか、減らしすぎることがあまり良くないこともあるんだなと思った出来事だった。

 

最近、もう一つ悩みがあった。

理由が分からず、すごく鬱っぽいの。

夜も眠れなかったり、週末も考えこんでしまうくらい。

特に自分に価値が無いような感じがしてしまって、仕事でも簡単なミスが続いたりして、それ一つ一つがまた仕事が終わってから気になってしまって。

ここ何年もそんなことなく、まあモチベーションも低くなく、ミスもそんなに多くなくやれていると思っていたので、この最近の自分には余計落ち込んだ。

 

さっきも、あー私なんて石臼にすりつぶされるといいわ…(ゴマか)と思いながら昼寝をしていたんだけど、起きたら、またふと気が付いた。

もしかして、仕事量が減ったからかなって。

仕事は常に忙しく、育児との両立で常にギリギリな生活をしていて、さらに最近は夜勤じゃないだけまだマシみたいな、どう見たって激務生活を何年もしてきた。

(泣きはしなかったけど、数回死を意識した)

ただ、職場にも私にも色々事情があり、仕事量が今は減っているのだった。

私はその状況に小躍りし、これでやっとワークライフバランスは保たれたと家の片づけをしたり、夜もめちゃくちゃ残業しなくていい環境を心から楽しんでいた、

はずだった。

 

でも、実際仕事が減ると何が起きたか。

なんか自分の能力がどんどん下がっていくような感覚に陥る。

ものすごく緊張感を持って全力で毎日やるしかなかった時は、もしかしたら実力以上に火事場パワーが出せていたのかな。

毎日自分がすぐにはできない難しい岩みたいな仕事が一つどころではなく、何個もある状況で、それをどうにか力技で動かしてきたような日々。

今は一週間に両手ですぐに持って移動できちゃう小さい岩みたいな仕事が数個。

そうすると、その数少ない仕事の出来の一つ一つが、夜に気になってしまうようになった。

小さいミスが続いたこともあり、自分に価値が無いのでは、と思い始めるようになった。

あと、周りの人の状況がよく見えるようになって、「ああ、あの人すごすぎる、あんなにはなれないな」とか、本当に余計なことを考えるようになった。

前は気にする時間が無かっただけだったのかも。

 

色々ネットサーフィンしていて、ハーバード・ビジネス・レビューの記事にたどり着いてハッとした。

dhbr.diamond.jp

確実に、仕事にアイデンティティを求めすぎている。

起きている時間のほとんどを仕事しているような生活をずっと続けてきたし、これからもそれが続くと思っていた。

そこそこ仕事をやって貢献した気になって、そこそこお給料をいただいて、そんな自分に満足していたのかもしれない。

仕事=自分。

仕事が減ると、自分に価値が無くなった気がするのはまさにその通りだと思った。

 

仕事が減ったのに、週末にも仕事のことでずっと悩むなんて、なんか健全ではない気がする。

ずっと激務すぎて、私死ぬかもなと思いながら量をこなすこともできないだろうし、

そもそも普通のサラリーマンをしている限りは、永遠に同じような仕事ができるわけでない。

同じ企業で勤め抜いたとしても、いつかはステップダウンする日や、リタイアする日が来るだろう、それはそんなにすごく遠くない将来に。

私はその時耐えられるんだろうか。

お世話をする孫がいるかもいないかも分からない、やることがもしかしたら本当に無いかもしれないんだよ。

 

まず、今、仕事が少なくなってしまったくらいでこんなに落ち込んで、無価値な気持ちを抱えてしまっているところから少し変えていかないと、絶対耐えられない。

これはお金の有る無しには関係無い課題だとも思う。

 

怪しく唱えて意識改革をするか、「仕事ハ私ジャナイ、私ハ仕事ジャナイ…」

ミスをすれば、しただけハーゲンダッツを買えるようなルールにしようか(笑)

可及的速やかに、何か違う評価軸を自分の中に持たないといけない。

仕事が少なくなっても、最悪無くなっても(OMG)私は死ななきゃいけないわけではない、役に立たないわけでもきっとない、はず、はず、はず…。

 

もしかすると、最近借りた本がヒントになるかもしれない。

最近100分で読める〇〇にハマっているという家族に頼まれて借りてきたんだけど、自分もちょっと真剣に読んでみようと思っている。


 

子供の頃はそこそこ仏教に縁がある環境だったんだけど、少しずつ思い出してきた。

早くに亡くなった祖母が教えてくれた「されば、朝には紅顔ありて、夕には白骨となれる身なり。」のお文。本当に一日でポックリ亡くなってしまったんだけど。

死ぬときにはモノやお金や自分に付いていたラベルは何も持っていけないけど、想い出は持っていけるんじゃないかな。

人生は無常なんだから、色んなことにとらわれずにできるだけ楽しく過ごした方がいいんだろう。

 

シャンプーの話に始まり、結びが全く違う着地に感じになってしまったけれど。

シャンプーも適量を、仕事も適量を、読書も忘れず適量に、一番大事な自分への褒めも適量に、生活を工夫しながら楽しんでいきたい。

 

あと、シャンプーは子供がこっそり毎日使っていたことが判明した。

「香りが良くてこれ大好き」とのこと、なるほど…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食材のLIFO(Last In First Out)

この前、近所のパン屋でお昼に食パンを買った。

食パンはいつも生協で買っているんだけど切らしてしまって。

15時くらいにおなかがすいて、その食パンを一枚何も付けずに食べた。

あれ…思ったより美味しい。

ここのパン屋で食パンを買ったことは今までにもあるはずなんだけど、こんな美味しかったっけ?

作り方を変えたのか?種類が違うのか? 考えてみたけど、分からなかった。

 

そしてまたある時。

前回、近所のネットスーパーを登録して使ってみた話を書いたけど、また使ってみて、

今度は鮭の切り身を買ったのだった。

nagisa-diary.com

3種類くらいあったけど、一番オーソドックスな、まあお安いもの。

届いた日に冷蔵庫にあまり何も無くて、これまた全く期待しないで、焼いてみると、

家族が「この鮭美味しいね」と言い出すくらい、美味しいのだった。

 

その他にもネットスーパーで買った野菜が野菜室に入りきらないから、その日に使ってみた。野菜の味がいつもより美味しいの。なぜ。

 

ここでハタと気がついた。

「これはもしかして鮮度が関係しているのではないか?」と。

今まで一週間分を生協でガッチリ買い込んで、冷蔵庫をパンパンにして一週間で消費をしてきたんだけど、消費期限を考慮して基本的な考え方は、FIFO(First In First Out)だった。そりゃそうだよね。

日持ちが最優先事項だから、なんでも冷凍できるものは即しちゃうし、そうやってずっと保管されたお肉・お魚・野菜も古いものから使う。

パンもそう。家族分をたくさん2-3日分買い込んで、その日に食べることなんでほとんどなかった。

 

そんなことを考えていると、また思い出した。

ハラダのラスク。

www.gateaufesta-harada.com

美味しい美味しいハラダのラスクは、買った日に食べるのと、賞味期限ぎりぎりに食べるのとでは全然味が違う。

もちろん、買った日の方が断然美味しい。バターの風味かな。

 

それで、私の一週間買い溜め方式って、もしかしてそんなに良くないのかな、と考え始めた。便利なんだけど、食材の味が落ちているみたい。

しかも、買い溜めすると、使いきることはないんだよね。何でも多めに買ってしまって。捨てることもたくさんあるし。

もしかして、無駄なのかなあ。

 

本当は毎日その日に食べるものだけを買いに行くというのが、一番経済的で美味しいのかもしれないね。

でも毎日切れ目なく会議はあるし、買い物なんて行けない。

このバランスを取る方法は、まずは買い物の間隔を少し狭めて、一回に買う量を減らすところからかもしれない。

週1生協、週の途中でネットスーパーでもよさそうだよね。

買うものも、最初から冷凍を買うんじゃなくて生で食べられるものなら、お肉もお魚もその形で買って使う方がいいんじゃないかという気がしてきた。

 

・できるだけ余らせないこと

・不要なものを買わないこと

・美味しい状態で調理すること

を徹底すると、食材はLast In First Outの考え方がいいんだろうな。

 

こんなのは飲食店の経験がある方や、料理が大好きな方は当たり前な考え方なんだと思うんだけど、あまり買い物や料理をする時間が取れない仕事をしつつ、結婚、子育てしてきてしまった自分みたいな人は、気づくのが遅すぎたな。

効率>味になってしまっていたのかも。ごめんなさい、家族の皆さん。

 

それでも自炊は好きだし、できるだけ美味しいものを家族に食べてもらいたいから、

これからは食材の鮮度にこだわって、生活してみようと思う。

新鮮なものを食べて、何か自分の体も変わるといいな。

 

近所のネットスーパーが便利だった

生協をうっかり頼み忘れてしまい、生鮮食品が底をつきてきた。

どこまで粘れるか頑張ろうかと変なチャレンジも考えたけど、やっぱり野菜と果物が食べたくて、買い物へ…行きたかったけど、仕事も抜けづらく行けず。

 

大体私が近隣で一番行きたいスーパーは、徒歩15分の微妙な距離なんだ。

残業帰りや、土日に息抜きで散歩がてら行って、品揃えがいい、新鮮な、そして安いそのスーパーで買い込むのが息抜き、ストレス解消になっているんだけど、やっぱり帰りの荷物は重いし、今日みたいな日は行けないし、何とも悩ましい。

最寄りのスーパーは質はいいけど高いから、積極的には行きたくない。

 

色々考えた挙句、朝ゴロゴロふとんでネットスーパーを検索してみたら、あれ…

意外にアプリの使い勝手がよさそう?

意外に配送料が安い?

意外に品揃え豊富?

意外に締め切り遅い?(すぐ持ってきてくれる)

意外に品物も安い?(買いにいくのとあまり変わらない)

ということに気づいて、早速登録!注文!

 

以前別のネットスーパーも使ってたんだけど、楽天ポイント貯まるから)締め切りが前日で、頼み忘れも多かったしストレスだったんだよね。

今回のところは家から近くのお店から持ってきてくれるから、締め切りが遅いのか?仕組みはよく分からないけど、

朝10時に発注して、13時には持ってきていただいた、ワーイ。

40品程頼んで、配送料も無料になったし、品物も全く問題ないし、唯一、

イカブロックが欲しくて頼んだのに、スイカブロックだけ品切れだと後で連絡が来た以外は何も問題なかったよ🍉

(代替品の提案も希望すればしてくれたけど今回はお願いしなかった。スイカの代替って何。メロン!?)

 

おやつにこれまた頼んだパルムアイスを食べつつ、

重たくない、疲れない、ラク、元気、美味しい、嬉しいな!!!と感じたところで一つまた思い出した。

 

初回限定500円引きクーポン使うの忘れたああ…。

 

気を取り直して…

たまに散歩で行くのは悪くないけど、これから食材の買い出しは、基本は生協と買いそびれはネットスーパーの二本立てにしちゃおうかな、と思った。

朝頼んでお昼に受け取れるの、最高♡

その分別の家事していい感じ♡

近所のネットスーパーを使っていない方は、ぜひ選択肢を増やすためにご登録をおすすめしたい。

 

 

 

 

 

 

勝間式生き方の知見 お金を幸せを同時に手に入れる55の方法

3年前に受けた自分のストレングスファインダーの記録がどこを探しても無くて、

強みの前に、「整理ができない」弱みを思い知った。

勝間和代さんの本を最近読んでいて、自分の強みを思い出したくなったのだ。


 

この本は、私が読んできた勝間さん本のエッセンスがぎゅっとなったような印象の内容で新しい話はあまり無かったはずなんだけど、

何も考えなければそのまま過ぎていく日常に、立ち止まって考えるリマインダーとしては、とてもよくまとまっていると思った。

暇な時に読み返せるように電子書籍も買おうと思っている。

 

それで、読み終わってからずっと、頭の中に「リスクテイク」という言葉と「将来性」という言葉が残っている。

私はどちらかというと、保守的な人間だと思う。

大人しいというか、母数が多いところに紛れてあまり目立たないようにしている。

転職ぽいことをしたこともあったけど、基本条件は変わらないような環境でやったし。

 

ただ、今日あるものが明日もある世界ではないこともひしひしと感じる。

私の会社、子供が就職活動する時くらいには違う形態になっていそうな気もする。

身近なところで変化のスピードが速くなってきていて、波が少しはねてきている。

次に超スピードのモーターボートが通ったら、正面からざぶんと波をかぶってしまうに違いない。

 

まあ、波をかぶるのが悪いことばかりではないけど、そのままおぼれて死んでしまうのは困るな。

もうこんな年だけど、人生100年時代だと、まだこんな年。

 

今いる部屋を、職場を、自分の住んでいる街を見回して、今の環境に満足しているけれど、でもどこか何か足りない。

多分自分の思い描くものと何かしらまだギャップがあるんだろう。

でも、本当はこういう部屋に住みたい、本当はこういう仕事がしたい、

本当はこんな生き方がしたいって、

こんなに物や会議やタスクが溢れている状況じゃ、なかなか本当のところは見つからない気がしてる。

自分にとって、全てが多すぎる。

どこかで読んだ話だけど、今あるソファがどうしても気に入らなかったら、捨てて新しいソファを買うしかない、という、そういうステップに入ってきているのかも。

 

このPCが置いてある机の上の真四角のピンクの付箋を見て、こんなものいつここに置いたんだっけ、とぼーっと考える。思い出せないけど。

その下に置いてある私宛のハガキは、夫に渡さないといけないものなんだった。

一週間忘れていたな。

仕事運アップに置いている机のミリオンバンブー、黄色い葉っぱが2枚だけある。

気になる、ハサミで切りたい…。

 

なぜか急にいつもの空間にそわそわしてきちゃって、少し神経過敏になっているのか、何かの前触れなのか。

よく自分のことは自分に聞けとか言うけど、今まで私は自分から何の声も聞こえてこなかった。

思考を自分に集中させることが得意でなかったのかもしれないし、周りのことを気にするタイプなので(よく言われる)、生活、ひいては自分の人生なのに気が散っていることが多かった気もする。

 

勝間和代さんは本の中で「外食の時に普段選ばないメニューを選んでリスクテイクをしよう」と言っていた。

私がそれを夫に言って「ねえ、今度行ったことない近くのタイ料理屋さんに行ってみよう」と提案したら、「リスクを取ろうとしているのか」と笑われて、まあ、そんなやりとりもどうでもよくて楽しかった。

 

いつもと違うことを積み重ねてみるゲームを始めてみるのは結構面白そう。

ステップバイステップ、いつか何かが起きるかもしれないよね。