【私の旅を変えたグッズ】ほぼ1000円ヘアアイロン

いつもヘアアイロンは2種類使っている。

 

今まで遠出の時はいつも、ヘアビューロンのストレートアイロンを荷物に入れて持って行っていた。旅行も帰省も出張も。

海外対応しているので、海外にも持って行っていた。

それで、特に何も疑問を抱いたことが無かった。

 

今年どうしても機内持込にしないといけない遠出があって、毎日荷物の重量を量っていたけれど、どうしても軽くならない。

アイロンも絶対に入れられない、これは置いていくしかないか、と思ったけれど、

ヘアセット無しで人に会うのも若干嫌だった。

せめてワンカールくらいはしておきたいけれど、ブラシとホテルのドライヤーでどうにかなった例は無い。

 

しょうがない、背に腹は代えられない…ということで、軽量のストレートアイロンを購入した。なんと1180円。ほぼ1000円。


 

温度も特に調整できないし、耐熱ポーチが付いているわけでもないけれど、レビューも良かったし、見た目も可愛くてピンクを買ってしまった。

海外使用OKなのも、良かったポイント。

100円均一でも買える、コンセントのアダプターを付ければ使える。

※航空会社のサイトも確認した方がいいですが、コードレスタイプは一部機内に持ち込みができないものがあるよう。その点、コンセントタイプは逆に安心。

 

おもちゃっぽい見た目、スイッチも電源の一つだけ。

全く期待しないでいたので、しっかり熱くなっただけでも感激、というハードルの低い使い始めだったけど、これがなかなか。

  • 前髪カール:余裕で整う
  • 裾のワンカール:髪の束を小分けにする必要はあるけど余裕
  • 顔周りの外巻き:小さいので若干カールは強めに出るけど、ほぐせば問題無し

重さは130g。本当に軽い。長さは20cmなので、無印の旅行用ポーチに入ってしまう。

耐熱ポーチが無くても、先にこれで髪を巻いてコンセントを外したら、メイクしている間に、冷めて触れるくらいにはなっている。

先が開いてしまう設計なので、使わなくなった髪ゴムで先を結んでいる。

あと、意外にもこのプリントされている顔が可愛くて、疲れる出張の時は癒される。なんかホッとする、おとぼけ顔。

 

このミニアイロンは、今年買ってよかったもの5本の指に確実に入る。

なぜこんなに満足しているかと言うと、

荷物が軽い旅がこんなにも素晴らしいことを教えてくれたから。

これを買ってから、国内でも色んなところに持って行って使っているけど、

軽いので、持ち運びがストレスにならない。

今までかさばるヘアビューロンを持って行っていたのは何だったんだろう…。

 

今まで、どんなに重くても必要なものは荷物に入れて頑張って持っていくということをやってきたけれど、重いものを持ち続けるとやっぱり疲れるし、機嫌も体調も悪くなってくる。

旅行バッグに入れる一つ一つについて、必要最低限の機能は何なのか?を見極めて、それが実現されているものの中から、軽いものと可愛いものを選ぶのが大切なことに気づいた。

このアイロンをきっかけに、他の旅グッズの軽量化も考え始めたら、旅の快適さはどんどん増している。

  • 最初から軽くする
    • スキンケアも持ち運んでいたのをサンプルに変更
    • 洗濯できるものはなるべく洗濯して、枚数を減らす。
  • 旅先ではなるべく荷物を自力で持たない工夫をする
    • 車に乗せる
    • 空港ではすぐカートに乗せる(そういえば羽田空港国内線のカートは、なぜスーパーの買い物用カートなの?テンションが下がるけど、ありがたく使っている)

最初から軽く小さくしておくと、お土産を入れるスペースも広いから、たくさん買ってもまだまだ入る。

 

しかも、このアイロンできちんと巻いた髪型で旅行先の写真も撮れるから、満足度も高い。

素敵な場所に行って、セットしていない髪で撮る写真って、後で見ると「ああ、髪がもう少しちゃんとしていたら…」って絶対思ってしまう。

普段より多く写真を撮る旅行先でこそ、綺麗でいたい、とよく思う。

 

空港で、旅慣れている風の素敵な大人をたくさん見かけると憧れる。

そういう人達からは余裕を感じる。

時間の余裕なのか、人生の余裕なのか、気持ちの余裕なのか、

はたまた、荷物も軽くて余裕があるのかも。

特に飛行機の旅は、色々なシーンがあって好きな旅行だけど、

チェックインカウンター、保安検査、待合の椅子やラウンジ、搭乗時、機内で、

まごつかずにスムーズに必要なものを出せる人はスマートでかっこいい。

そのためには、荷物の見極めと選別・整理整頓、どこに何があるのか頭に入れておく余裕も必要。

 

最近はYouTubeのCAさんのチャンネルをよく見ていて、機内持ち込みのカバンの中身がとても参考になっている。

 

まだまだ研究は続く。

 

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