もやもやスマホケースを心の外へ

1ヶ月前にスマホを機種変して、新しいスマホケースを買っていたんだけど、待てど暮せど届かない。

つるつるの新品の生スマホを落とさないように震えながら毎日外で使っていて、つるんってアスファルトに落としそうで怖くて、「早く届いてくれえー」と祈っていた。

 

やっと先日届いて開けてみるとそこには。

商品写真と一緒のような一緒じゃないような微妙に何か違っているケースが入っていた。

そして開けた瞬間に、背面に削れたような小さな傷が付いていることに気づいた。小さいのに色が違うから少し目立つ。

ケースの側面の処理も甘い。

これ…手で側面を塗装している!筆だ!人力だ!

ある意味ハンドメイドで趣深いんだけど、粗くて塗れてないところがまた小さく数カ所あった。

 

はぁー…結構待ってこれかあ。

色も照明で変わるのか、写真と微妙に違っていて、家族にダサいと言われてしまった。

いや、ダサいっていうか、そもそも傷ありなの。

選ぶのに2日くらいかけて吟味したけど、選んだのは自分だし、普段イメージが若干違っても、そのまま使うことが多いから、今回も使えなくもないし、結構高かったし、使ってみるかあ、とスマホをケースに入れて触ってみていたんだけど、

傷ついてるし、トゲトゲあるし、塗れてないし、

見れば見るほどテンション下がってきた。

 

やっぱり使えないレベルか、と再確認して、悲しいから捨てて忘れ去ろうとも思ったんだけど、なんかもったいない気もして、

うろうろしながら考えてたんだけど、

「これはやっぱりお店に連絡しよう!」と思いたち、調べたら、不具合の写真を撮って送れば交換と返金どちらも受け付けているとのこと。

この品質で次は使えるものが来るか分からず、交換もこわすぎるので返金希望で連絡をしてみた。

 

すると、すぐにお店からお詫びのメールと返金を受け付ける返信が来て、あっさり整ってしまった。

しかも返送も不要とのこと。

わーよかった、そのまま捨てなくて。

勇気を持って、面倒がらずに連絡してみてよかったな。

 

普段もこういうことたまにあるよね、と思う。

ちょっとしたボタンのかけ違いや、もやもやするようなことがあった時に、それでいいや…と受け入れるだけじゃなくて、何かアクションを取ることができると状況が変わることもあるし、変わらなかったとしても後で後悔したり思い出して嫌な気持ちにならない、かもしれない。

 

大体悲しいから忘れようと、捨てたり遠くにやったりすることほど、ずーっと心の中に居続ける。

モノも人も気持ちも。

それを解決するのはパワーがいるけど、そうしないと心の外には出ていかない。

 

本当に元気が出ない時はスルーしちゃいそうなこんな出来事、私もまだ気力あるんだな、なんて思ってしまった。

 

ちなみにそのお店はレビューもそんなに悪くなかったし、ラッピングも送り状もちゃんとしていて何ならデザインもちゃんとされていて可愛かった、のに中身だけだめだった。

メールの対応も文面も◎だった、ので首を傾げた。

なぜ検品でこれがOKになってしまったんだろうか。

逆に会社や業務に興味がわいた(笑)

 

新しいケースを早速探したんだけど、なかなかいいケース無い。

売れてる機種なはずなのに。

とりあえず、頼んだ新しいケース、今度はちゃんとしていて気に入るといいな。

また変なの来たら、呪われてるからもうケース無しの生スマホで生きていくわ…👻📱